Vision
人と地域が育ち合う社会を目指して
限界都市、分断、孤独と言った言葉が人々の関心を集める今日、それに対抗するようにコミュニティや居場所作りを掲げた活動が増えてきました。この一連のトレンドには、何か失われたつながりを取り戻そうとする想いを感じずにはいられません。
私たちは、このつながりこそが人を安心させ、成長させてくれるものだと信じています。さらにはその繋がりを作ることが、分断されつつある地域を再生させ、それによって地域もまた成長していくのでしょう。
人と地域。この育ち合いのある場所が、人が生活する社会のあるべき姿だと考えます。
Mission
地域を使った学びの場の創出
地域を学びの題材にすることには、地域作りに関しても学習に関してもメリットがあります。
地域の課題や地域に根ざした企業の業務を学習課題にすることで、学習者は地域に興味を持ち、地域も学習者と関わることで関係性が生まれます。また、地域の課題に挑戦する学習は、様々な知識や能力を総合的に駆使する学習として、うってつけの教材となることでしょう。
地域と学びをマッチングし、新しい学びの場を創出してまいります。
Message
根づく、育つ
私がサラリーマンだったころは、自分の存在がただの機能になってしまった気がして、言いようのないアイデンティの喪失を感じていました。そんなアイデンティティの喪失を埋めるように、ボランティア活動に傾倒していくのですが、地域には課題があり、自分が解決すべき問題はそこにあると気付けたことは、良かった事の一つでしょう。その活動の中で育まれた関係性は、自分がこの地域に根ざしている感覚となり、私に自信と安心を与えてくれるのでした。
思えばこの時代、どのように関係性を育めばいいのでしょうか。どのように自分がここにいる感覚を育めばいいのでしょうか。それが自信とアイデンティティの形成に必要なのであれば、どうやって自己認識を育めばいいのでしょうか?
もし、同じ想いを抱えている人がいれば、知ってほしい。一歩外に出ればあなたを必要としている人、あなたがその力を存分に発揮する価値のあるものがあるということ。株式会社テラコの存在意義は、それを伝え、手伝うこと。みなさんがその場所に、根を下ろすためのお手伝いが出来ることが、私たちのアイデンティティなのです。
龍崎明信
代表取締役
保育士
任意団体「こどもわかものリレー」代表
オンラインオルタナティブスクール「第三ホームルーム」代表
児童発達支援・放デイ指導員
小中学生向けプログラミング教室講師
「ジュニアビレッジ」コーチ
元システムエンジニア