関東学院六浦高等学校GLEクラスと連携し、地域課題を理科的に探究する授業を2026年5月より開始します
株式会社テラコは、2026年度の関東学院六浦高等学校 GLE(Global Issues)S3クラスにおいて、地域団体「まなびの巣」と連携した、オリジナル探究プログラムの提供を開始します。
本取り組みは、高校生が地域の実課題に向き合いながら、理科的な視点を用いて観察・分析・比較・提案を行う、地域連携型の探究授業です。GLEの授業では、科学知識や社会問題に向き合い、社会とのつながりの中で課題を発見し、解決する力を育むことが重視されています。今回の授業では、そうした授業方針に沿いながら、地域の現場と結びついた学びを実践していきます。

今回の前半テーマは、
「まなびの巣が、夏でも安心して屋外で活動できる環境や条件を提案してほしい」
というものです。
まなびの巣は、横須賀市内で活動する地域団体で、北下浦市民プラザ内の会議室等を拠点としながら、クニザキカフェ、ジハングン周辺、海辺など、屋外環境とも接点を持って活動しています。一方で、夏季の屋外活動には、暑熱や安全面の課題があります。今回の授業では、高校生がこうした現場の課題に対して、気温、湿度、日射、風、熱中症、環境条件、安全性などの理科的要素を手がかりに、根拠のある提案を考えていきます。
授業内では、生徒がグループに分かれ、共通テーマのもとで大きく二つの方向から提案を検討する予定です。
一つは、現在の活動エリアを前提に、「今の場所で、どうすれば夏でも安全に活動できるか」を考える現状改善案。
もう一つは、横須賀市内を視野に入れ、「こうした条件の場所なら、夏でも活動しやすいのではないか」を考える理想案です。
これにより、生徒は現実的な改善提案と発展的な地域提案の両方を視野に入れながら、比較し、根拠を整理し、相手に伝える経験を積むことになります。
また、本プログラムでは、いきなり結論を出すのではなく、まず課題の構造を捉え、危険要因を分解し、どのような条件で課題を減らせるのかを整理しながら探究を進めます。問いを急がず、論点整理から入ることで、単なる思いつきではなく、観察や比較に基づく提案へとつなげていく構成です。
テラコは本プログラムにおいて、テーマの設計、授業用教材の作成、導入段階のワーク設計、問いの種づくりに向けたファシリテーション、必要に応じた現地対応、さらに事前・事後の意識調査設計などを担います。授業の中では、ワークシートや記録物を活用しながら、生徒の思考の過程や進捗も可視化していく予定です。
本授業は、関東学院六浦高等学校の年間計画の中で、GLE前半のプロジェクト活動として位置づけられており、2026年5月から6月末まで、全8回で実施します。
株式会社テラコは、今後も学校と地域をつなぎながら、教科の学びが実社会に接続する教育実践を支援してまいります。今回の取り組みを通じて、高校生が理科の知識を「覚えるもの」ではなく「地域の課題に使うもの」として捉え、自分たちの学びが実際の相手に届く経験を得ることを目指します。
授業実施日程(予定)
第1回:2026年5月12日(火)
第2回:2026年5月19日(火)
第3回:2026年5月26日(火)
第4回:2026年6月2日(火)
第5回:2026年6月9日(火)
第6回:2026年6月16日(火)
第7回:2026年6月23日(火)
第8回:2026年6月30日(火)
※各回とも火曜日6・7時限目(14:12〜16:00)に実施予定です。
本件に関するお問い合わせ先
株式会社テラコ
担当:龍崎明信

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